松山秋祭り🍁

10月に入り、夜間に笛の音が聞こえたり金木犀の香りが漂うようになると、祭りの時期になってきたな、と感じます。松山市のお祭りといえばお神輿同士の鉢合わせなどが有名ですが、おとな・こども神輿で普段は神社にいる御霊が氏子町内を練り歩いたり、だんじりという祭礼に奉納される山車が町に繰り出すというのが、各地域に根付いています。この時期になると、仕事が手に付かずに祭りが生活の中心となる人も多いです。(特に東予方面の人に多いですよね、Fさん)

そんな秋祭り、我がすぎな園ではどうかと言いますと、女性陣はあまり関心・関係がない方がほとんどで、送迎途中に神輿が通っていて混雑していた、などと他人事のように言っていました。一方で男性陣。園長は宮司さんなので、祭りの時期はとても忙しく、とても大変なご様子です。他の職員はと言いますと、最近引っ越しをして地域の秋祭りにはどの辺りまで協力をすればいいのかがわからず、日々悩んでいる方。子供が獅子舞で太鼓を叩いて回るので、撮影の為に朝5:40集合から一緒に回らなければいけない人。今年は土曜日が秋祭り本番なので、にぎやかな周辺の喧騒を耳にしながらゆっくり休まれる方・・・。それぞれの祭りの過ごし方があるようです。

そんな秋祭りですが、子供の頃はとても楽しみだった記憶があります。準備で毎晩集まってお神輿を磨いた後、かくれんぼをしていて最後まで見つからなかった子が、みんな帰ってしまったのに気付かずに電気を消され、帰れなくなったこと。中学3年生になると、各家庭を回って頂いたお心遣いやお菓子を自分たちの裁量で分けることが出来る優越感等々、誰しも何かしら心に残る思い出があるのではないでしょうか?これから秋祭りを迎える子供たちに、そして大人の方でも、心に残る何かが出来る機会になればいいですね⛩